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2014年2月25日 (火)

4メートルを超える生きたダイオウイカが捕獲される 兵庫

 

 漁港に現れたのは、4メートルを超える生きたダイオウイカ。子どもたちも参加しての大捕獲作戦が行われた。

 

水面で太い腕を動かしているのは、ダイオウイカ。

 

25日、兵庫・新温泉町の諸寄漁港に、生きたままのダイオウイカが運ばれた。

 

岸壁近くを泳ぐ、生きたダイオウイカの貴重な姿。

 

その体の先端がロープでくくられているのには、わけがあった。

 

ダイオウイカを捕獲した漁師・岡本哲雄さんは「8メートルくらいのところを潜ってサザエを採っていたら、(ダイオウイカが)4メートルくらいのところに、 宙浮きになってましてね。生きて、ずっと泳いでいた。ヤスで突いたら、エアが入ったみたいに浮いてきましてね。それで、ロープをかけて、引っ張って帰って きました」と話した。

 

素潜り漁をしていた漁師の頭上を泳いでいたという、ダイオウイカ。

 

捕獲の知らせに、近くの園児らも港へやってきた。

 

そして、引き揚げ作業が始まった。

 

ダイオウイカが、船に引き揚げられる際、手を動かして、やや抵抗の姿勢を見せた。

 

いったん船に引き揚げてから、次は港へ向かった。

 

関係者が、総がかりでの陸揚げを行った。

 

生きた教材に、子どもたちは大興奮だった。

 

一方、ちぎれた腕の先を手にした大人は、「(吸盤くっつきますか?)くっつきます、くっつきます。(アンモニア臭い?)臭くないです。おいしくない」などと話した。

 

2014年に入り、日本海側で相次いで水揚げされているダイオウイカ。

 

しかし、今回のように、生きたまま捕獲されたのは、初めて。

 

鳥取県立博物館付属山陰海岸学習館の和田年史学芸員は「前に鳥取で揚がったやつより、デカいですね。たぶん(重さは)200kgぐらいあるんじゃないですかね」と話した。

 

駆けつけた鳥取県立博物館の学芸員によると、今回、捕獲されたダイオウイカは、触腕がちぎれていなければ、全長9メートルはあるという。

 

4メートルを超える生きたダイオウイカが捕獲される... 投稿者 dengekinetwork

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