都知事選、候補者らが最後の訴え
10日に投開票される東京都知事選挙の各候補者が9日、原子力発電所に対する姿勢など震災対策を中心に最後の訴えを行った。
外食大手「ワタミ」前会長・渡辺美樹氏(51)「時間がかかっても、お金がかかっても、未来の子供たちのために、エネルギー転換していくべき」
原発の廃止を訴える渡辺氏は、花見自粛の撤回など、経済を元に戻す対策を最優先で行うと訴えている。
現職・石原慎太郎氏(78)「我欲を張らない、自分を抑える、そういう社会をつくっていきましょう」
4期目を目指す石原氏は、徹底した節電を訴え、原発については「全面的に否定されるのは問題がある」と、容認する立場をとっている。
前宮崎県知事・東国原英夫氏(53)「今こそ、一家に一台、ソーラーパネルを置きましょうよ。足りない部分は都が、市区町村が援助しますよ。助成しますよ」
東国原氏は、原発の見直しとともに、「危機災害時には、体力のある人間が都知事になるべき」と世代交代を主張している。
共産党推薦の前参議院議員・小池晃氏(50)「安全神話と決別して、安全最優先で(原発も含めて)全て見直していこう」
当初から原発の縮小を訴える小池氏は、高齢者などの福祉政策の充実も訴えている。
また、ドクター・中松氏(82)は、防災対策の強化などを訴えている。
都知事選にはこの他に、谷山雄二朗氏(38)、古川圭吾氏(41)、マック赤坂氏(62)、姫治けんじ氏(59)、雄上統氏(69)、杉田健氏(43)が立候補している。
投開票は10日に行われ、夜には大勢が明らかになる見通し。
都知事選、候補者らが最後の訴え 投稿者 dengekinetwork
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