エッフェル塔、青いイルミネーションに
「鉄の貴婦人」とも呼ばれるパリのエッフェル塔が、青いイルミネーション姿に変身しました。
初めて青一色に染まったエッフェル塔。フランスが7月1日から半年、EU=ヨーロッパ連合の議長国となる記念に30日夜にスタートしたライトアップで、デザインはEUの旗をもとに作られました。
青いエッフェル塔は、フランスが議長国として、ヨーロッパの温暖化対策や安全保障問題など、難問を一気に解決しようという、意気込みの表れと言えます。
しかし、半月前、アイルランドが国民投票で、EUの更なる統合を進めるための新基本条約=リスボン条約の批准を否決した事で、状況は一転。フランスは、ヨーロッパの未来の設計図が空中分解しかねない難局に、いきなり取り組むことになったのです。
「議長国として十分な成果を挙げ、ヨーロッパの挑戦が続いている事を証明したい」(フランス・クシュネル外相)
お祝いムードで点灯した青いエッフェル塔ですが、未来のヨーロッパへの道しるべではなく、行き詰まりの象徴になってしまう恐れも秘めています。(01日08:51)
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